現代広告の心理技術101
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学校では教わらない文章の書き方
買わずにいられなくなる秘密のテクニック
悪い例「金銭的に成功する」
良い例「毎週2495ドル稼ぐ」
悪い例「魅力的な体になりたくないですか?」
良い例「男性諸君! 硬くて割れた腹筋が欲しくないですか?」
「女性の皆さん! 引き締まった太ももが欲しくないですか?」
処方箋① 短くて簡潔な単語を使う
学校や職場で教わった10ドルの価値もない単語やフレーズのことは忘れよう。明確で、自然で、簡単な言葉を使うように心がけてほしい。
処方箋② センテンスは短いほどよい
短いセンテンスは読みやすいのではないだろうか?
もちろん! 速くて、いきいきしていて、ワクワクすると思わないだろうか? センテンスを大きな小野でぶった斬ろう! これで人々の目はあなたのこぴーにクギづけ。 もっと先を読みたくなる。
処方箋③ 短い短いパラグラフのトリック
見込み客に読み続けてもらう、しかも早いペースで読み進めてもらうために、人気のコピーライターが使っているトリックを紹介しよう。
まずひとつ質問をする。または一つの意見を述べる。
次に2〜3語で質問に答える。または意見を述べる。
例えばこんな具合だ。
ボブへ
テレビをみるだけで儲かる秘密を知りたいと思わないかい?
私も同感。
では、説明させてほしい。
この短いパラグラフを読むことによって、読み手の目が動いていくだけではなく、読むペースが速まり、あなたの広告やセールスレターが魅力的に写るようになる。(ページいっぱいに文字が並んでいたら、そうはいかない)。ただし、このテクニックを多用してはならない。機械的な文章に見えてしまう。パラグラフの中で4〜5回程度に抑えるのが好ましい。
処方箋④ 人称代名詞で追い討ちをかける
最後に、「あなた」「私」「彼」「彼女」「彼ら」 といった代名詞をコピーに盛り込んでほしい。特に「あなた」と「私」を惜しみなく使うこと。
代名詞を使うと、コピーに人間的な温もりが生まれ、人々の目に止まりやすくなる。大衆を相手にしたコミュニケーションが、個人を相手にした、最も効果的なコミュニケーションに変わる。